いざ考えてみると黄色が真ん中なのはすぐにわかりますが、青と赤どちらがどっちだったか首をひねってしまいます。
信号機のあれこれ、さぐってみましょう。
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信号機の色の意味について
信号機には青・黄・赤の三種類があります。
それぞれの色の意味を調べてみました。

☆青・・「進んでもよい」で ”進め” のような命令形ではないとのことです。
☆黄・・「止まれ」です。
ただし、停止位置で安全に止まることが困難な場合には進んでもよい、という解釈のようです。
わたしが運転免許証を取得したときは注意して進めだったような、かすかな記憶があるのですが。
思い違いかもです・・??
☆赤・・「止まれ」です。完全な命令形ですね。
★黄の点滅・・これこそが「注意して進む」です。
★赤の点滅・・「一時停止し安全確認後、進む」です。
信号機の色の順番について
すぐに答えられるのは「黄色が真ん中!」ではないでしょうか。
では、青と赤は?
信号機の色の順番は左から、「青」・「黄」・「赤」です。※横型信号機の場合です。
色の順番がこのように決まっている理由は・・
この色の中で、最も重要なのは「赤」ですよね。
だから、一番目立たなくてはいけません。
右にあることによって、ドライバーの目につきやすく(ドライバーは基本右側に座っているため)また街路樹の枝などが伸びて信号機にかかってきていても、その影響を受けにくいことなどが挙げられます。
また、縦型信号機(雪国などで設置されています)も、見やすさから一番上が「赤」となっています。
縦型信号機の意味
もう、ずいぶん前。
ずっとずっと前。
北海道に旅行に行った私は、信号機が縦型なのを見て新鮮な気持ちになったことを覚えています。
ここは、北海道なんだなぁって・・

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でも、なぜなんだろう・・?
きっと気候が関係しているのだろうとは思いましたが、はっきりとはわかりませんでした。
もし、雪国の信号機が横型だったら・・
信号機のライトの上の部分に帽子のつばのようなものがあります。(フードというのだそうです。)
雪の降る日・・。
「青」のフードの上に雪がさんさんと積もります。
もちろん、「黄」・「赤」のフードの上にも雪がどんどん積もっていきます。
やがて三つの雪の山は一体化し、一つの大きな雪の塊になってしまいます。

そして、雪の重さに耐えかねた信号機のフードは壊れてしまいますね。
信号機の「青」色は、ほんとうに青色?
信号機の「青」は何色に見えますか?
わたしは、いつも不思議に思っていました。
私の目には「緑っぽく」見えるのにどうして「青」って言うんだろうって・・
緑のものを「青」と表現する場合がよくあったために、緑信号を青信号と表現するようになったようです。※緑色なのに青野菜などと。
また、「赤」の対局の色は「青」だからという説や色の三原色も「赤」「黄」「青」だからという説もあるようです。
1974年以降に作られた信号機からは青に近い緑色になっていったよ。
まとめ
少し、信号機のあれこれが見えてきました。
でも、やっぱり疑問が残ってしまいました。
信号機の青は緑っぽさも感じる青色ということでしたが
どうして、青色にしてしまわないのでしょう・・
少々、緑っぽいから信号機の青は緑か青かと頭を悩ませてしまうのです。
いっそのこと、信号機の青は「青色」にしてしまったらどうなのでしょうか?