遠州バンザイ

美味しいうなぎのおはなしです。

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行楽などで浜松市にお越しいただく機会がありましたら、まず何を食べたいと思われますか?

最初に頭に浮かぶのは ”うなぎ” ではないでしょうか?

うなぎの栄養について

なんといってもうなぎにはビタミンAが豊富に含まれています。

100gのかば焼きから成人の必要とするビタミンAは2日分も摂取できるという優れものです。

ビタミンAは皮膚や粘膜の上皮細胞の健康の維持に欠かせません。網膜にも影響を及ぼし光の見え方に大きく関係してきます。また、不足した状態が続くと風邪などの感染症にもかかりやすくなってしまいます。

ビタミン類ではそのほかにも B1・B2・D・E もあり、カルシウム・鉄分・タンパク質も豊富に含まれています。

うなぎをいただいた翌日は本当に身体が軽くなった感じがします。

うなぎのぬるぬるって感触はなぁに?

うなぎは普通の魚とはちがって、エラ呼吸と皮膚呼吸をしています。その皮膚呼吸をするうえであの “ぬるぬる” が必要なのです。

“ぬるぬる” は、ムチンというたんぱく質が主成分です。このムチンは保水力が高く、そのおかげでうなぎは水から出ていても1日ほどは生きていられるそうです。

うなぎの背開きと腹開き

魚のさばき方には背開きと腹開きがあります。

関東では武士の時代の切腹を連想させる腹開きは縁起が悪いので背開きを。

一方で関西では商人の街らしく “腹をわって話す” と腹開きで。

このように言われていましたが、現在では地域により異なるというより、魚の種類や用途によって開き方を変えているそうです。

ところが、うなぎにおいてはその調理法自体が異なります。

関東風は一度素焼きにした後、蒸しが入ります。そのためにうなぎはふっくらと仕上がりますが、脂が落ちるのでさっぱりと仕上がります。

※ふっくらと仕上がる分、身崩れしやすいので背開きを用いるようです。

また、関西においては関東のように素焼きや蒸しの工程はなく、直接焼きに入ります。関東の調理法より身崩れしにくいので腹開きでもいいのですが、腹開きは背開きより難しいそうです。

関西のうなぎは脂もこってりとのって香ばしく仕上がります。

どちらも、とても美味しいのですがあとは好み次第いうことでしょうか!

浜松市にはたくさんのうなぎ屋さんがあります。お越しの節にはぜひお召いただければと思います。私もすべてのうなぎ屋さんに行ったことはもちろんありませんが、かんたろうさん加和奈さんは私のお気に入りのお店です。

うなぎプチ情報・・うなぎの骨は縄文時代の遺跡からも出土しています。

ただし、本格的な料理として利用されるようになったのは江戸時代からのようです。それにしても、最初に食した人はさぞ勇気がいったのではないでしょうか! ながながと、ぬるぬると、そしてつかみどころのない、あのうなぎをまず料理してみようというその発想さえもなかなか持てなかったのではないでしょうか。その勇気に脱帽です。

※香ばしい匂いが漂ってきそうです。

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