10月にもなると台風の脅威がすごいです。
実際に大変な目にあってしまっている方も大勢いらっしゃいます。
自然は優しくもあり、恐ろしくもあり、心引き締まる思いです。
ペットもある意味においては自然の生き物と言えるのではないでしょうか・・
ペットからは教わることも、癒されることも、たくさんありますよね。
今回は犬の歯や歯周病についてお届けしたいと思っています。
わたしは犬や猫が大好きなのでどうしてもそんな話題になってしまいます。
よろしかったら、一休みついでにおつきあいくださいませ。(^^♪
犬の歯垢・歯石・歯周病

愛犬の口の中、気になったことはないでしょうか? 歯の黄ばみ・歯のぐらつき・歯が抜けている・口臭など・・
犬は虫歯になりにくいそうなのですが、その分、歯垢が付きやすく歯石となって歯周病を引き起こす原因にもなっているのです。
ところで、歯垢と歯石は同じではないということをご存知だったでしょうか?
わたしは、はっきりと認識はしていなかったのですが・・(´。`)
プラークって聞いたことがあるでしょうか?人間も犬もこのプラーク(歯垢)が歯に付き硬くなってしまったものが歯石となります。
歯垢は食べ物のカスではありません。歯に付着しているそのカスに集まってきた、細菌の集まりです。歯垢は食物の糖分がエサとなってどんどん増えます。この歯垢は唾液などの粘りで歯に付いてしまうのです。
ガマンです。
犬や猫には人間の食べ物を与えてはいけないという理由はここにあります。人間の食べるクッキーなどは糖分が入っています。ペットの喜ぶ姿は飼い主としてウレシイかぎりですが、ここはもちろん、ペットの健康のためにも人間の食べるものは味も濃くて良くないのです。
たまった歯垢(プラーク)は2~3日もすると硬くなってしまい歯石となってしまいます。歯石にはさらに歯垢が付着して、強固な歯石となっていきます。
できることであるなら、歯垢のうちにきれいに取り除いてあげるのが最善です。
そうはいっても、口の中ですのでナカナカ日々のお手入れとしては大変ですが・・
でも、歯石となってしまうと歯磨きで落とすことは困難です。獣医師の手にゆだねることが一番いいのですが、リスクも伴います。病院での歯石の除去は全身麻酔を使うのです。
もちろん、治療費も高額になってきます。
しかも、高齢の犬にとっては身体への負担も大きくとても心配ですよね。
わたしも飼っていた犬の歯石除去を全身麻酔で行ったことがあるので心配のほどは痛いほどよくわかるのです。
(飼っていた・・そう、とても可愛がっていたその犬は4年ほど前に逝ってしまったのです。今も忘れられずにいるのです。)
歯周病・・歯周病は人間と同じで歯と歯茎の間の歯周ポケットに細菌が入ることによって起こります。
歯周病は内臓にも悪影響を及ぼす原因にもなりますので、自分と同じようにペットにも気をつけてあげなければいけないのです。
歯周病の症状
犬のしぐさや表情から気づいたときには、もう重症化していることも多いと聞きます。
気をつけていなければいけない症状はわたしたちと同じです。
歯茎が腫れている・出血している・歯のぐらつき・口臭などです。犬はあまり痛みを訴えないのが症状を重くしてしまう原因かもしれません。
歯周病予防のために
では、歯周病予防のためには何が必要なのでしょうか?
まずは、歯垢を付けないことです。そのためには食後の歯磨きが有効です。
難点は、犬が口の中を触らせてくれないことにあります。
どんなに可愛がられていても、犬もイヤなものはイヤなんですね。
でも、そこは飼い主も愛犬のためと思って辛抱強くひとつひとつのステップをクリアしていってください。
まずは口周りから触ることから始めましょう。(^^♪
歯磨きもいきなり歯ブラシを使うのはハードルが高いかもしれません。
歯磨きシートを使ってみたり、軍手をして歯を触ってみたりと犬が嫌がらない方法からスタートしていくのがいいかもしれないですね。
慣れるまでは長期戦になるかもしれないですが、便利なものも販売されています。
試されてみるのもいいのではないでしょうか。
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犬の歯磨きは子犬の頃からスタートして慣れさせていくのがベストですよ。成犬になってからではなかなか馴染んでくれないかもしれません。
