よく目にします。GABA入りの食品を・・
ギャバは発芽玄米・トマト・じゃがいも・ぶなじめじ・ミカンなどに多く含まれていますが、その他にもギャバ入りの醤油やギャバ茶なるものまであるのです。
振り返ってみれば、まだ思春期の心も身体も大人と子供の境だったころ、まさに心が不安定だった・・
ストレスやイライラ、緊張感とかも自分では感じていなかったのよ。
ただただ具合が悪かった。かなり・・
心と身体は確実に連携しているのですよ。(*_*;
訳がわからないまま、あっちのクリニック、こっちのクリニックと渡り歩いていたことを思い出してしまいました。
社会人になってからもダブルの円形脱毛症とか・・
もしかして、GABAを摂取していたら症状も軽減されていたのかしら?
今となっては試しようがないのが残念!
でも、そんなGABAの正体っていったいなんなのかな?
GABAの正体は天然アミノ酸だった。

GABAは天然アミノ酸です。
γ‐アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)の略でGABA(ギャバ)と呼ばれます。
このGABAは ”抑制性の神経伝達物質” なのです。
リラックス効果もあって、高血圧予防や安眠をもたらしてくれたりします。
興奮を鎮めたり、ストレス解消の効果もあるんです。
現代のこのストレス社会ではホント、うれしい効果が期待できますね。
それゆえにGABA入りの食品をあちらこちらで目にするのも納得です。
GABAは体内でも作られているそうなのですが、抗ストレス作用があるためこのストレス社会においては体内で作られる量では足りなくなってしまうのだそうです。
GABAの不足は精神的に、そして結果的に身体的にも不安定な状態を招いてしまいます。
こんなストレス社会ではぜ~ったいにGABA不足になってますよね。
GABAを体内で生成するにあたって”ビタミンB6”が一役かってくれます。ビタミンB6はGABAの体内での生成量を増やす働きがあります。
マグロやカツオなどの青魚、とうがらしやにんにくなどですよ。
GABAは厚生労働省の通知する日本国内での食薬区分は「食品の成分」と定められています。
GABAの1日の摂取量は30mg~100mgと言われています。
何をどのぐらい?と思いますよね。
食品100g中でみてみますと、多いものでトマト60mg・ぬか漬け100mg・メロン72mgとなっています。
その他にも含有量の多い食品には発芽玄米・じゃがいも・ミカン・なす・カボチャ・キムチなどありますよ。
(^_-)-☆
ビタミンB6と一緒に摂取するのがくれぐれもおススメですよ。
GABAは低温にも熱にもほとんど分解されることはないようです。
GABAは抑制性の神経伝達物質で、グルタミン酸などの興奮性の神経伝達物質の過剰な分泌を抑える働きがあります。
ビタミンB6が一緒に摂れるサプリメントもあります。
ただただ美味しかったから・・GABAのパワーも知らずに・・
もしかしてGABAがいっぱい身体につまっているかもしれません。