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栗の種ってどこにある?意外な栗の構造!

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食欲の秋とはよく言ったものですね。自然の恵みがいっぱいです。

こんにちは。ののかです。ようこそお越し頂きましてありがとうございます。

ほんのひとときですが、ごゆっくりおつきあいくださいませ。

秋なればこそ、美味しく食べられるもの・・栗 

この日本の栗、ほんとうに美味しくて大好きなのですが、少々食べづらい・・

天津甘栗は皮もパリッと割れてパクパク食べることが出来るのに。

でもこの栗って、種がどこにあるのかご存じだったでしょうか?

植物だから、ぜったいどこかにあるはずなんです。

それに、こんな謎も・・・どうしてあんなにイガイガしているのかしら?

わたしはまったく知らなかったのです。

 

栗のイガイガ。なんのため?

栗のイガイガ、なんのためでしょうか?

動物に食べられないため?・・実はわたしの解答も即、これだったのですが本当はそうではないらしいのです。

栗は熟すと自然とイガが割れて、中の栗が現れます。

植物はその種を虫や鳥に食べてもらうことで、その種を遠くに運んでもらい子孫を残すことが出来るのです。

でしたら、食べてもらうためにはイガイガは必要ないですよね。

わざわざイガイガを持つ理由ではなさそうです。

現在の一番の有力説はなんと・・・・虫対策 らしいのです。

栗を下ごしらえしていると、中から出てこないでしょうか? 小さな虫が・・

どうやら栗の実に「クリシギゾウムシ」という虫が、なんとあのイガイガをくぐりぬけ中に卵を産み付けているというのです。

そして、その卵は約10日ほどで孵化し、幼虫は種子内部を食べて成長するのです。

それでは、虫対策になっていないような気もしますが、もしあのイガイガがなかったらもっと多くの虫が侵入してくることになってしまいます。

 

せめてもの栗の対抗策なのでしょうか! 栗もいろいろ考えていますね。(^^)/

それにしても、栗の種って見たことあるでしょうか?

どこにあるのやら・・・??

 

栗の種ってどこにあるの?

種って真ん中にあるのが、普通ですよね。(例外もあるかもしれませんが)

柿でも、リンゴでも、アボカドでも、ほとんど種は真ん中。

でも、栗の種って見たことなぁ~い! って考えてみると確かにそうですね。

でも、栗の種は誰でも見たことあるんです。いえ! 食べたことあるんです。

じつはいつも食べている部分、それこそが なのです。

えぇ~! 知らなかった! って、ホントにわたしもびっくりしました。

でっかい種ですね。じつに食べ応えのある種です。(*_*; 

 

で・・・気になってきました。だったら、”実”はどこにあるのかしら?

 

気になる実と皮・・

いつも、食べているところが種だったら栗は種しかないのかと思ってしまいますよね。

でも、”実も皮も”あったんです。

じつは、皮と思っていたあの渋皮と鬼皮。(栗を剥くときに大変ですよね。硬すぎ・・)

それが、だったんです。

これは、驚きでした。

えっ! すると、では、もしかしてあのイガイガは・・

そう、それが なのです。これまた驚きです。

 

知らないことって、本当にいっぱい! ひとつひとつが驚きの連続です。

 

人にも人の事情があるように、栗にも栗の事情があるんですね。(^^♪

 

創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪



ののか
ののか
栗のスィーツ。和菓子にも洋菓子にもどちらにも合いますよね。栗蒸ようかんやモンブランケーキなど。

そうスィーツではないですが、栗ご飯もすてがたい。

ほんと、困っちゃうぅ~!(^_-)-☆

 

 

 

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