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かぼちゃの魅力を知って食べると、おいしさも格別!

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秋になるとこってりとしたものが美味しく感じられるようになりますね。

ののかのブログにお越し頂いてありがとうございます。

どうぞ、ゆっくりとしていってくださいね。(^^)/

こってりと、まったりと美味し~く感じられる秋の食材・・かぼちゃのお話です。

でも、かぼちゃの収穫時期は本当は夏なんですよ。

きゅうり・なす・トマトのように、れっきとした夏野菜です。

収穫は5月~9月頃!そして2~3か月追熟させることで甘さが増してくるそうなんです。

食べるのに美味しい旬は9月~12月頃です。(収穫したてのかぼちゃは甘みが少ないんです。)

 

かぼちゃの種類ってたくさんあった!

 

かぼちゃは大きくわけると3種類です。

スーパーでよく見かける西洋かぼちゃと、日本(東洋)かぼちゃ、ペポかぼちゃになります。

これからの時期、かぼちゃには何回もお世話になりそうです。栄養もたっぷりですよ。

 

西洋かぼちゃ
西洋かぼちゃ

わたしたちが、スーパーでよく目にするかぼちゃは、この西洋かぼちゃです。ほくほくして甘みが強いのが特徴です。西洋かぼちゃの仲間には黒皮栗かぼちゃ、坊ちゃんかぼちゃ、ロロンかぼちゃ、長南瓜、赤皮栗かぼちゃ、コリンキーなどの種類があります。

 

 

 

日本かぼちゃ
日本かぼちゃ

日本かぼちゃはネットリしています。味は淡白なものが多いです。

日本かぼちゃの仲間には黒皮かぼちゃ、菊かぼちゃ、島かぼちゃ、万次郎かぼちゃ、バターナッツなどがあります。

 

 

 

ペポかぼちゃ
ペポかぼちゃ

あまり、聞きなれないかぼちゃの名前ですね。このペポかぼちゃの仲間には、そうめんかぼちゃ(写真がそうです。)、そしてズッキーニがあります。

ズッキーニもかぼちゃの仲間なんですね。※pepo(ぺポ):ウリ状果の意

 

 

気になるそうめんかぼちゃ

そうめんかぼちゃは半分(または輪切り)にして、種とワタを取り除き沸騰したお湯に入れます。

皮に近い部分が柔らかくほぐれてきたら、取り出して流水にさらしながら果肉をほぐしてくださいね。そうめんのようです。

ざるに上げたら水けをきって、そうめんのようにして食べても、サラダ感覚で食べるのも美味しいそうですよ。

しかもカロリーも低くシャキシャキ食感でビタミンA、葉酸、カリウムを含んでいます。

ヘルシーですね。(^^)/

 

かぼちゃの栄養

かぼちゃにはβ-カロテン・ビタミンC・ビタミンE・カリウム・食物繊維が豊富に含まれています。

 

β-カロテンの特徴と効果

β-カロテンは主に緑黄色野菜に含まれています。体内では必要に応じた量がビタミンAに変換され、残りは活性酸素を取り除いたり(抗酸化作用)、免疫力を高めるために(免疫賦活作用)に使われます。

油と一緒に摂取すると吸収率がUP↑しますよ。

健康を保つために重要な働きをしているんですね。アンチエイジングに嬉しい効果が期待できます。

そして、かぼちゃのβ-カロテンは皮の部分に豊富に含まれています。調理にはそのまま使うのがおススメですよ。それに、”わた”の部分にも果肉部分より数倍のβ-カロテンが入っているそう・・ 使わない法はないですよね。

ビタミンCの特徴と効果

ビタミンCとビタミンB群は水溶性です。(脂溶性ビタミン・・ビタミンA・D・E・K)

ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いため調理時に壊れやすい特徴があります。

また、風邪・タバコ・ストレス・アルコールなどでも失われていきます。

ビタミンCは食事から摂取する必要がありますので、意識して食べることが大切なようです。

ビタミンCは抗酸化作用・メラニン生成の抑制・免疫機能の向上・コラーゲンの生成の促進など美容には欠かせないビタミンです。

ビタミンEの特徴と効果

ビタミンEは脂溶性ビタミンです。

抗酸化作用がありますが、同じ作用のあるビタミンCと一緒に摂取するとより高い効果が期待でき、動脈硬化の予防にも相互効果をもたらしてくれるようです。

カリウムの特徴と効果

カリウムは浸透圧の調整などの働きをするミネラルです。ナトリウムを排出する作用があります。塩分の摂りすぎを調節する大切な働きをしています。

また、神経や筋肉の働きを正常に保つためにも欠かせません。

食物繊維の特徴と効果

食物繊維は水溶性(食べすぎを防ぎ食後血糖値の急激な上昇を抑える)と不水溶性(腸を刺激して、ぜんどう運動を活発にし便通を促す)があります。ヒトの消化酵素では分解されないものです。

かぼちゃは水溶性・不水溶性、両方の食物繊維を含んでいます。

エネルギー源にはなりませんが第6の栄養素とも言われるほどです。

これは、便秘対策に尽きますね。

便秘改善によって肌荒れや腸内環境の改善になくてはならないものです。

生活習慣病の予防に効果が期待できます。

食物繊維は水溶性、不水溶性どちらも摂ることが便秘対策には大切です。

 

野菜を食べる本格スープ



 

ののか
ののか
かぼちゃは栄養満点で、しかも美味しい食材。

煮物でも、揚げ物でも、スィーツでも、スープでも、どんなお料理にも変身しちゃいます。

かぼちゃを選ぶときは切り口が乾燥していて、コルク状になっているものが良いですよ。ずっしり重く皮は堅いもの。爪をたてても凹まないようなかぼちゃがグッド!(実際には爪をたてられませんよね。商品ですもの!)

カットされているかぼちゃは、種が熟してふっくらとしているものがホクホクして甘みもあって美味しいですよ!(^^♪

 

 

 

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