こんにちは。それともこんばんは、でしょうか? もしかして、はじめましてかもしれませんね。岸ののかです。
ののかのブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます。
目にしたり、耳にしたり、ん?? って思ったことお届けしています。
ちょっとだけ、一休みしていってくださいね。(^^)/
最近わたしが気になっていること、それはポリフェノールなんです。
実はこの言葉、よく聞くのですが本当はどんな成分でどんな働きがあるのか、その正体は全くと言っていいほど知らないのです。
知っているのはポリフェノールといえば赤ワインでしょ! ぐらいです。
いまさら・・なんて言われてしまいそうですが・・
ポリフェノールって、いろいろな種類があったんですね。
わたし勘違いしていました。(*_*)
ポリフェノールの種類

ポリフェノールを含む食品。思い浮かぶものはなんでしょうか?
わたしだったら、よぉ~く考えてみると、赤ワインとチョコレートとココアそれからブルーベリー・・
でも、調べて驚いたのは小豆や大豆。それに煎茶やルイボスティーなどにも。
含まれているんですね、ポリフェノールが・・
それもそのはず、ポリフェノールはほとんどの植物に存在している苦みや渋み、色素の成分の総称で、すべてに抗酸化作用の働きがあります。
そして、ポリフェノールにはフラボノイド系とフェノール酸系に分類されます。ポリフェノールの約90%はフラボノイド系に属しています。
総称だということ、全く知らなかったの! 調べてビックリ! 聞きなれた成分の名前がいっぱいあったのです。えっ! それもポリフェノール? それも? それも? って感じでした。
ポリフェノールは子孫を残すための種子や皮、色の濃い食物の実、紫外線の酸化ダメージから守る必要のある葉に、特に多く含まれているのだそうです。
紫外線や低栄養や感想などは植物にとってストレスそのものなのです。
ポリフェノールはそのストレスから身を守るために食物が作り出しているものだったのです。
そして、もっと驚いたのはポリフェノールの種類って8000種以上もあるのだそうです。
アントシアニン・カテキン・タンニン・ルチン・イソフラボン・クルクミン・エラグ酸などなどです。(もっと、もっとあるんです。8000種以上もあるのですから。)
よく聞くのもありますよね。
そして、食物によって含まれているポリフェノールは違います。
また、ひとつひとつのポリフェノールの働きも違うのです。
たとえば、イソフラボン(大豆に含まれている)だったら女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをしますし、その他にも美白効果や殺菌作用。
それに高血圧予防の働きのあるポリフェノールなど、生活習慣病の予防にも役立っているポリフェノールもあります。
どんな食物にどんなポリフェノールが、そしてその働き。気になっちゃいますよね。
食物に含まれるポリフェノールとその働き
ポリフェノールは、ほとんどの食物に含まれているのですが、摂取しても持続効果は3~4時間ほどと長くありません。ただ、熱には強いそうなので加熱調理しても多く損失してしまうことはなさそうです。
また、野菜などのポリフェノールは水に溶けだしやすいので小豆などの汁ごと使う料理には損失することなく摂取できますよ。
やったぁ!では、おしるこやぜんざいなど食べるとポリフェノールをあますことなく摂取できるということよね!(^^)/
ポリフェノール名 | 期待できる効果と食物 |
---|---|
アントシアニン | 眼精疲労の回復・抗酸化作用(活性酸素の除去)・皮膚の弾力性の保持・抗潰瘍作用・炎症を抑える働き・血管の保護や強化など
ブドウ・ブルーベリー・プルーン・いちご・紫キャベツ・茄子・黒大豆・小豆・ラズベリー・アサイー・赤ワインなど |
イソフラボン | 更年期障害の症状の緩和・美肌効果・血流改善・骨粗鬆症・生活習慣病の予防・抗酸化作用など
納豆・豆腐・油揚げ・味噌・きな粉などの大豆製品 |
ルチン | 抗酸化作用・毛細血管強化・生活習慣病予防・抗炎症効果など
だったんそば・そばなど |
カテキン | 抗酸化作用・抗ウイルス作用・殺菌効果・抗ガン作用・虫歯や口臭の予防・血圧上昇抑制作用・血糖値調節作用など
緑茶・ほうじ茶・小豆・ワイン・リンゴ・ブルーベリー・赤ワインなど |

抗酸化作用は活性酸素を抑えてくれるのでアンチエイジングにはウレシイ作用ですね。
ポリフェノールの他にも抗酸化作用のある食品には野菜や果物に多く含まれているビタミン類(特にビタミンA、C、E…カボチャ・いちご・アーモンド・アボカドなど)・植物や魚介類に含まれる色素成分のカロテノイド(トマトや唐辛子や赤ピーマンなど)がありますよ。
要チェックです!(^^♪