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唐辛子の辛み成分 カプサイシンのメリット!デメリット!

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ようこそ、ののかのブログにお越し頂きありがとうございます。

最近になって、急に台風の発生が多くなってきましたね。季節は間違いなく移りつつあります。実感です。

そして夏にたくさん収穫できたわたしの家の家庭菜園も、もう終わりです。

最後の収穫をと思い、実をつけてくれた野菜をありがたく頂いています。

ところが、ありがたいのには間違いないのですが野菜炒めにした甘長唐辛子(唐辛子と言っても通常は辛くないのですが)、切っている最中にひどくむせてしまったのです。

これは??? あやしい・・・

と思った時が決断の時だったのに、判断を間違えてしまいました。

他の野菜と一緒に炒めて、味付けをしてちょっとだけ味見なぁ~んて口にした瞬間のこと

”うっ!”

辛い、からい、なんてものではなく、一緒に炒めた他の野菜まで見事なまでの味になってしまいました。

これは 唐辛子特有のカプサイシンのせいだぁ~ と、後悔先に立たずでした。

 

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唐辛子の辛み成分 カプサイシンのメリット・デメリット

カプサイシンの辛み。メリットもデメリットもあります。

メリットは食欲増進が挙げられます。夏場の食欲のない時にはピリッ! としたこのカプサイシン、食がすすんで夏バテも防止できますよね。

そして、そして嬉しいことにはこのカプサイシン、血中に取り込まれると副腎からのアドレナリンの分泌が促進されるんです。

このアドレナリン、何がいいのかって? それは体脂肪をメラメラと燃焼させる働きがあることです。

消化液の分泌や発汗、血行の促進などの働きにも効果が期待できます。

 

唐辛子は肥満の予防・食欲不振・消化不良・夏バテなどの予防、改善に効果的~!

 

こんな理由から ”ダイエットにはカプサイシンが効く” って、スリムボディに敏感な女子耳にすばやく入ってくるんですね。(^^♪

 

でも、だからといって唐辛子をたらふく食べたらダメですよ。

 

デメリットだってあるんです。

唐辛子は口から摂取すると ”から~い” って認識がありますが、それは口の中だけではありません。

その刺激は気管支や消化管全体におよぶんですよ。気管支は強く刺激を受けると気管支収縮が起こり息切れや咳が生じてしまいます。

 

アッ!それでわたしは調理中にひどくむせてしまったのですね。のどが痙攣するかと思ったぐらいです。ホントです。

 

また、唐辛子を触った手で目や鼻や口をこすってはいけません。

それに、過度の摂取は胃や腸の炎症を引き起こす可能性があります。

充血を伴う眼疾患や痔疾、アトピー性皮膚炎、ぜんそくの持病のある人は要注意です。

カプサイシン入りの温湿布やクリームは皮膚の弱い人や傷のある場合にも注意が必要です。

 

カプサイシンは加熱しても壊れにくいので、調理後も辛みは消えません。また、唐辛子を粉にしても辛さが減ることはありません。逆に細かく刻むと辛みが強くなります。

水にはほとんど解けませんが油やアルコール、酢には溶けやすい特徴があります。カプサイシンなどの辛み成分が溶け出します。

 



唐辛子の栄養

 

唐辛子といえばカプサイシン。というぐらいです。

でも、唐辛子の栄養はそれだけではありません。なんだかカプサイシンしかないような、もの言いで唐辛子には失礼千万でした。

 

唐辛子の栄養

唐辛子にはビタミンCも豊富です。ビタミンCは疲労回復や風邪の予防にも役立ちます。それに肌荒れにも・・

カロテンも豊富に含んでいます。βカロテンは抗発がん作用があります。また、体内でビタミンAに変化するので視力の維持や粘膜・皮膚の健康維持に期待できます。

そして、ビタミンE。抗酸化作用や生活習慣病の予防にも! 美肌作用もあります。

 

収穫した甘長とうがらしが辛かった理由

肝心の、家庭菜園の甘長とうがらしが辛くなってしまった理由ですが、もともとは辛みのほとんどない唐辛子のはずだったのですが、たまにカプサイシンを通常より多く含む場合があるそうなのです。

それは、ストレスのせいなんです。唐辛子のストレスです。そんなことってあるんですね。

 

天候が不安定になる時期に土壌の水分量が急激に変わってしまった。

高温(熱帯夜)が続いた。

適切な量の肥料が蒔かれていなかった。

 

そのため、ストレスがかかってしまう!らしいんです。

 

そういえば、水やりや肥料などだんだん手抜きになってしまっていた。反省! 反省!

 

ののか
ののか
結局、唐辛子の最も辛いとこってドコ? なのですが、種と言われることが多いようです。

でも、実は種ではないようです。”胎座” と呼ばれるところ。縦にまっすぐ切ってみると、中心部に種が張り付いている筋状の綿のような部分がありますよね。

そこなんです。一番辛いところは・・

その ”胎座” が、カプサイシン製造場所です。辛みの本元です。

それに、乾燥させた唐辛子はその ”胎座” がもうボロボロになっています。周囲に飛び散ることでカプサイシンがまわりに浸み込んでしまうそうですよ。そうなると全体が辛くなってしまいますね。(*_*)

 

 

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