大豆は畑のお肉と言われています。なぜなのでしょうか。
大豆はとても栄養が豊富というのはよく耳にします。きっと、お肉にも匹敵するということなのでしょう。
では、豊富に含まれている栄養素とはなんなのでしょうか。
大豆のタンパク質には必須アミノ酸が含まれている!

大豆のすばらしいところは、なんといっても豊富なタンパク質でしょう。
大豆は豆類の中でもタンパク質の含有量は多い方で、そのタンパク質には必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
身体の元となるタンパク質は20種類のアミノ酸から構成されているのですが、身体の発育や健康維持には不可欠なものです。
100g中のタンパク質の含有量が多い食品は、鶏ささみで約23.0g・牛もも肉で約21.2g・豚ひれ肉で約22.7g・いくらが約32.6g・卵黄が約16.5gです。
この数値からは肉類がタンパク質を多く含んでいることがわかります。
必須アミノ酸ってよく聞くけど、なにかなぁ~ と、改めて思ってしまったわたしがここにいるんですけど!
体に必要なアミノ酸は20種類あります。その内9種類は人の体の中で充分な量を生成できないのです。その9種類のアミノ酸を【必須アミノ酸】と言います。
食品から栄養分として、摂取しなければならないアミノ酸のことです。
イソロイシン・ロイシン・リジン・トレオニン・トリプトファン・バリン・ヒスチジン・メチオニン・フェニルアラニンの9種類です。
必須アミノ酸に関してもうひとつあります。
食品中に含まれる必須アミノ酸のバランスを評価する【アミノ酸スコア】というものがあります。
アミノ酸スコアが100に近いほど良質なタンパク質を含む食品を示しています。
アミノ酸スコアが100の食品には、大豆・鯵・鮭・カツオ・鶏肉・鶏卵・豚肉・牛肉・牛乳・ヨーグルトなどがあります。
必須アミノ酸がバランスよく含まれている食品です。
しかも、アミノ酸の組み合わせが動物タンパク質に似ているんだって!
だから大豆は畑の・・
わかったぁ!! だから大豆は【畑の肉】と言われているのね!
大豆の栄養はまだまだあるのです。

大豆にはタンパク質が豊富だとわかりましたが、もちろんそれだけではありません。
脂質・炭水化物・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・ビタミンB1、B2、E
食物繊維・イソフラボンなどなど、と栄養満点なのです。
大豆は 天然のサプリメント と言われるほどです。
スゴイ! 大豆パワー! その中でも、わたしはイソフラボンが気になっちゃうな・・
大豆イソフラボンはポリフェノールの一種です。女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ています。そのため、大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをすることがわかっています。
エストロゲンが低下することによって起きる更年期障害の緩和や、骨粗鬆症の予防にも役立つのです。
やっぱり・・ 大豆は女性の味方!こうなったら毎日の食事の中に取り入れなくっちゃ!
大豆製品は日本食にはたくさんありますよね。大豆から連想できるもの。
すぐに思いつくだけでも、納豆・がんもどき・豆腐・油揚げ・みそ・しょうゆ・凍み豆腐(高野豆腐)・おから・きな粉・豆乳・ゆば。。
とても、身近! 食事に取り入れるのはすぐにでも始めることが出来ますよね。
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それと、枝豆と大豆。これは元は同じものなんです。
大豆の成長過程で未熟なまま収穫すると枝豆。収穫しないで、そのままにしておくと大豆へと成長するんですよ。見た目は違うんですけど!
でも、不思議なもので、栄養にも違いがあります。枝豆には大豆には少なめの成分、ビタミンAやCが多く含まれているんです。
枝豆は柔らかくて、ビールのおともには最高ですよね。(^^♪