9月に入りますと、防災の日があります。学校や自治体などで防災訓練が行われますね。
国民が防災に関して意識を高める意味もあると思います。何事もない日常が続くと日頃の備えなどに対して意識が薄れてしまいます。
毎年1回でも防災グッズや避難経路の確認。
また、家族との連絡方法などの確認をし、防災に対して認識や心構えを深くすることは意義のあることなのです。
そんなこと常識!って思われるかもしれませんが、意外と家族内での確認があいまいなままになっているってことがあると思うのです。
防災の日は毎年9月1日です。・・防災に対して意識を高めましょう!
でも、どうして9月1日が防災の日と定められたのでしょうか。
それに、1959年に起きた5000人以上の死者・行方不明者を出した伊勢湾台風。それも9月の大災害だったんだよ。
1982年からは9月1日の防災の日を含む1週間が ”防災週間” と定められているんだ!
Contents
防災週間に考える防災について

災害時に必要な防災用品、皆さんは備えていらっしゃるでしょうか?
災害は思わぬ時にやってくるよね。
だから、こうした防災の日があれば 少しずつでも心構えが出来て備えも整っていくしありがたいよ!
そうなんです。わたしも、あれこれ買い求めた物があるはずなのです。
なのに、どこに何があるのか???の状態です。
これでは、意味がないではないか・・・と防災の日が近づくにつれ意識を新たにしているところです。
災害時への心構えとして大切なのは常日頃から災害をイメージしていることです。
イメージしていれば ”いざ!” という時、慌てずに行動できるのだそうです。
たとえ数日分の非常食を用意してあっても、生命あってこそです。
自分の生命を守れてこそ、次の行動につなげることが出来るのです。
非常食の備蓄の仕方
防災用品・・ どんなものを用意しておけば良いのでしょうか。それこそ防災用品はあふれんばかりに売られています。
これから防災の日に向けて、ますます売り場がにぎわってくると思います。
まずは、災害に遭ったら3日分の食糧は確保しておきましょう! と言われます。
でも、広範囲での甚大な地震などの場合には救援物資などなかなか届かないことも考えられます。
出来れば1週間ほどの備蓄を確保しておくことが望ましいのだそうです。
特に水は大人1人の必要量が(食べ物に含まれる水分も含めて)2~3L/日と言われています。
そうは言っても、備蓄をしていてもいつのまにか賞味期限が大幅に過ぎてしまっているなんてことも十分考えられます。
そこで、勧められている備蓄方法が ローリングストック法 と呼ばれるものです。
ローリングストック法とは、まず非常食と言われるものを多めにストックしておきます。
そして、その非常食を日常的に消費していき足りなくなった分だけ補充していくというものです。
そうすることによって常に新しい非常食を常時ストックしておくことが出来ます。
それに、どんな非常食がストックされているのか把握しておくことが出来ますので、いざ食べたら口に合わなかったなんて言うことのないように好みのものを常備しておくこともできますよね。
※災害にあったら、まずは冷蔵庫の中の物から消費していきます。
おそらく電気が止まっていることは確実と思われます。(冷蔵庫の開け閉めは最低限にします。)
そうすることによって備蓄してある非常食を少しでも長く持たせることが出来ます。

非常時にはカセットコンロが大活躍しそうです。
温かいものが食べられるので気持ちもホッ!とするようです。
カセットコンロ用のガスもストックしておくといいですね。
防災用品として考えられる、準備しておくと良いものや心構えなどは
消防庁防災マニュアルに詳しく載っています。防災週間になります。ご家族みんなで一度ご確認しておくのはいかがでしょうか。
≪防災安全協会認定 高防水ターポリンリュック採用≫ 防災セットLA・PITAシリーズ

内閣府のホームページに「一日前プロジェクト」という項目があります。
災害に遭われた方に ”災害の一日前に戻れたら何をしますか?” と問いかけたお話が掲載されています。
せっかくの防災週間です。こちらも、ぜひご一読されたらと思います。