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記者会見時のバックパネルの市松模様

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記者会見が行われる時っていつも必ずと言っていいほど後ろに市松模様のパネルがありますね。なぜでしょう?

記者会見のバックパネルに市松模様が使われる理由

最近はいろいろ話題になることが多く、そのたびに記者会見がおこなわれていますね。私も記者会見を目にする機会が多いのですが、いつも思っているのはバックにあるパネルです。

それは、いつも市松模様で「どうして、あのデザインが使われるのだろう」と不思議に思っていました。

このように、背景には市松模様のパネルの前での記者会見が多いですね。

バックパネルのデザインは自由です。写真一枚でも、大きな文字でも、特に市松模様でなければいけないということではなさそうです。

バックにあるパネルの種類には大型バナースタンド・バックパネル・バックボード・インタビューパネルと4種あるそうですが、それぞれの意味合いは厳密にいえば微妙に違うそうです。

※ここからは統一してバックパネルと記します。

なぜ、市松模様が採用されているのでしょう?

記者会見の場はアピールするには絶好の場です。

もし、例えば企業の製品とかがデザインされていたとして、その前で記者会見が行われたとしたらどうでしょうか? その会見者によってバックパネルのデザインは部分的に隠れてしまいますよね。その会見を見ている人たちはどこの会見なのかすぐにわかりません。

バックパネルは”必要な情報”を映り込ませることを目的としているのです。記者会見のカメラマンは会見する人をメインに撮影します。

アップで撮影した場合、背景が大きくデザインされたものだと会見者によって邪魔されてしまいます。結果、せっかくのアピールの場が意味をなさなくなってしまうのです。

そこで、市松模様が採用されるようになったのです。アップで撮影されても、引いて撮影されても、どこかに会社名やロゴが映り込むという記者会見の目的からすれば必須のデザインになるのです。

市松模様の意味・・

市松模様は、その柄が上下左右どこまでも途切れることなく繋がっていることから繁栄の意味が込められています。

子孫繁栄・事業拡大など縁起の良い文様として扱われています。

2020年の東京オリンピックのエンブレムとして採用されたのも、この理由によります。このエンブレムは同じ形の四角形が組み合わされる通常の市松模様とは異なり、三種類の四角形で構成されています。

※江戸中期に「佐野川市松」という歌舞伎役者が舞台でこの模様の袴を着ていたところ、当時の女性の間で大流行したのだそうです。

それが「市松模様」と呼ばれるようになっていったのですね。

 

 

 

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