最近、鏡を見るたびに気になる・・
何がって、そう髪のボリュームダウン! 実を言えば最近ではなく、もうずぅ~っと何年も前から・・気が付いていたのです。
わたしにもあった乙女の時。髪を三つ編みにしていたのですが、その時は三つ編みにした髪はまるで綱のようだったのに、どうしてこんなに髪がやつれてしまったのか・・
女性の髪が薄くなる理由

女性は女性ホルモンと共にわずかですが男性ホルモンも持っています。加齢やストレスなどが原因で女性ホルモンが減少するとこの男性ホルモンが活発化し男性と同じように薄毛などの症状が現れます。
男性の場合はAGA(男性型脱毛症)、女性の場合はFAGA(女性の男性型脱毛症)といいます。
女性の髪が薄くなるのは ”女性ホルモンの減少でしょっ!” とよく言われる通りですね。
でも、理由はそれだけではありません。
◎女性ホルモンの減少・・男性ホルモンとのバランスが崩れてしまうため。
◎血流の低下・・髪の元となる毛母細胞へ十分な栄養が行き届かないため。
◎ストレス・・ストレスは人間の身体へダメージを与えます。髪に対しても同じことが言えます。
※その他にも、紫外線の影響やシャンプー剤による髪へのダメージや頭皮のコリなど考えられます。
毛根には毛球部というものがあります。主に毛乳頭細胞と毛母細胞から成り立っています。毛髪の成長に大きく関わっています。
そして、それには血行などの働きが関与しています。
ヘアサイクルの乱れ
髪には成長して脱毛するまでのヘアサイクルがあります。
このヘアサイクルが乱れると薄毛に繋がってしまいます。
◎髪の成長期は約3年~5年です。毛乳頭細胞が活発に活動して髪が成長します。
◎髪の休止期は数ヶ月です。毛母細胞の活動が止まった状態です。髪は自然に抜けますが、その後活動を再開します。
でも、この時期にストレスなどの要因で活動がストップしてしまうこともあります。
◎髪の脱毛後は毛母細胞が活動を再開し、再び髪が作られます。
乱れますと、200本以上になるそうです。ドキッ! ですね。
ヘアサイクルが乱れると1日に髪の抜ける本数が多くなります。通常は50本~150本程度ですが、ヘアサイクルが
薄毛予防の対策
加齢による女性ホルモンの低下などの理由で避けられない部分もありますが、少しでも髪のボリュームアップをと、切なる思いは、男性も女性も同じですね。
薄毛の悩みは男性特有のイメージがありますが、女性だっておしゃれに敏感だからこそ男性以上に密かな悩みの種となっているのです。
栄養バランスの良い食事をしましょう。特に大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きがあります。髪も身体の一部。身体の健康には栄養バランスが大切です。
睡眠や休息をしっかりとって、ストレスをためすぎないで精神的にも肉体的にもゆとりのある生活を目指しましょう。
刺激の少ないシャンプー剤などを使い、すすぎはしっかりとしましょう。髪のハリやコシは髪のボリュームにも影響します。
頭皮は顔の皮膚と繋がっています。顔も紫外線対策が必要なように頭皮にも同じことがいえます。
地肌の血行は薄毛対策には大事なことです。毛乳頭細胞に十分な栄養が行き渡るためにもやさしくマッサージをしましょう。
自分で出来る対策。そして外から出来る対策。合わせ技ですね!
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