現在2019年8月。東京オリンピックは、約1年後。
どんなオリンピックになるのか今からとても楽しみ・・
多くのアスリートたちが、この日本を訪れスポーツの極限のすばらしさが目の前で繰り広げられるなんてワクワクします。
きっと、各開催地では多くの日本人や外国人があふれ、また日本を訪れた外国人の方たちは日本各地への観光に足をのばして日本の良さを母国に持ち帰ってくれるのではないかと、それもまた楽しみです。
日本人の お・も・て・な・し 精神でお迎えしたいところですね。
今さらながらですが、わたしは大事なことに気が付いてしまいました。
世界共通語ともいえる 英語・・・話せない!
日本人英語の殻を破る!本物志向の英会話学習プログラム【Nativebuster Pro】
Contents
英語はどうして話せない?

英語は中学校からは必須科目。13歳からずっと社会人になるまで、英語の授業はいつも身近にありました。
でも、なぜなんでしょう? 話せない! 聞き取れない! 実際、多くの人たちが悩むところではないでしょうか。
それは英語は日本人にとって勉強科目であったからだと思われます。
教科書を片手に、ただひたすらに単語の意味を覚え、スペルを覚え、文の成り立ちを覚えてそして勉強していくんですよね。振り返ってみれば、わたしもそうでした。
中学校での英単語を覚える数は1200程度だということです。高校生になると1800程度だそうです。なのに話せるのはカタコト…
きっと知識は頭の中にたっぷりあると思うんです。それを使えない理由はきっとある・・・
せっかく英語を学んでも、活かすチャンスはなかなかないですよね。もし、英語で会話することがあってもまずは、日本語で考えて、単語を選んで、文章にして、話しかける。すぐに返事がくる。え~と! また、日本語に置き換えて・・なんて繰り返し。これでは会話も続きませんよね。
英語と日本語は違う言語です。英語を日本語に置き換えて考えるのが、より英会話を難しくさせているのかもしれません。
それに、会話だったら文章にしなくても、けっこう単語だけでも通じるのかもしれませんよね。
きっと、学校で習った通りに正しい文章で話さないといけないと思ってしまうのも、会話にブレーキをかけてしまっているのかもしれません。聞き取れないし、上手に話せないしって。
でも、きっと会話する相手の方は身振り・手振りを加えながら、ゆっくり、わかりやすく、話してくれるのではないでしょうか。
えっ! なんて言ったの? 映画を見ていても、わかる単語はちょっとだけ… でも、字幕を見ると簡単な和訳だったりしますよね。きっとそれは、単語ひとつひとつをしゃべっているわけではないからだと思うんです。
短縮している語句って日本語でもありますよね。たとえば「シャープペンシル」を「シャーペン」って感じで。
実は、日本語だって難しい。

難しいと言われる日本語。外国人が日本語を難解と思う理由のひとつに ”オノマトペ” があります。
オノマトペ??? あまり聞いたことがないかもしれませんが、私たち日本人は日常的に使っています。(”オノマトペ” はフランス語で擬声語の意味です。)
物が発する音や声をまねて字句で模倣したものです。サラサラ・ワンワン・トントン・パチパチ・ガチャン・ポチッ、などたくさんあります。
状態や心情など音を発しないものを字句で模倣したものです。ツンツン・デレデレ・ハラハラ・クルクル・ぎゅっ(と)・そよそよ・きゅん、などこれもたくさんあります。
実は、日本語オノマトぺ辞典には4500語が掲載されているのだそうです。
しかも、その語句は今も増え続けているのだとか・・
オノマトペは誰にでも言葉の意味が相手に感覚として理解してもらえる、実に便利な表現方法です。日本語には欠かせない表現なのです。もし、オノマトペを使わずに会話するとなると・・・ とても、話しづらいのではないでしょうか。(試しに話してみたら、吹き出してしまいました。)
これが、外国人が日本語を学ぶときに難解さを増す一要因です。
また、日本語の難しい点は読み方にもあります。
たとえば・・・
1本・2本・3本 これ、きっと外国人には難解かもしれません。1-pon 2-hon 3-bon ですから。
わたしも頭のサビが少しでも取れるように、頑張ってみようかな!