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【災害時の教訓】2018年 台風24号に教えられた経験

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今年も勢力の強い台風が日本列島を襲いました。
台風24号は私の住む静岡県に大停電という災いをもたらし、わが家もその被害を被ってしまいました。
忘れもしない9月30日の夜中、わが家の電気は一瞬のうちに切れてしまいました。

 

 

災害時の教訓を教えられました。

今まで日本各地の大きな災害に際し、その被害の実態をメディアなどで大きく取り上げられているにもかかわらず出来る事といえばわずかな義援金をお届けするぐらいしかできませんでした。

が、今回の静岡県をおそった大停電で少なからず防災について真剣に考える良い機会となりました。

まず、困ったぁ! と思ったのがだれでもすぐにわかると思いますが、水・食料・トイレでした。

この三つはどんな災害でも、まっさきに解決しなければならない事柄です。

今回は停電のため、冷蔵庫の中の物が使い物にならなくなってしまいました。

すぐに、食べられなくなる物ばかりではありませんでしたが、どれだけ続くかわからない停電に皆不安がつのるばかりでした。

実際コンビニはすぐに品不足になりスーパーも店を閉め、それでもなんとか営業をしてくれたスーパーには人があふれ、皆考えることは同じで保存できるカップ麺やおもち、乾麺、ペットボトルの水やお茶など非常食となるようなものはあっというまに棚が空になっていきました。

たぶん大災害のイメージがあったのだと思います。

必要以上に買い集めてしまったのです。

わが家では二日後には停電が復旧となりましたが、もっと日数のかかった地域もありました。

そして、台風が過ぎ数日たったころに塩害による停電まであちこちで発生し自然災害の恐ろしさを実感することとなりました。

東海地震や南海地震・東南海地震など連動していつ起きてもおかしくないと言われているこの地域では災害に敏感です。

といっても実際は体感するような地震もほとんどなく、ぼんやりと敏感といった感じでしょうか!

今回の停電で災害に対してしっかりと向き合おうという人が私の周りでも増えてきたように感じます。

自然の前では人間は小さな存在です。

おごらず謙虚に向き合っていかなければならないことを痛感させられたことが今回の台風の教訓です。

また、この地域では大きな地震が取りざたされています。

防災の訓練や、防災のための用意も災害にあわれた方たちの声を謙虚に受け止めていこうと心から思わずにはいられません。

また、今では防災グッズもさまざまな物がネット上にあふれています。

どんどん進化している感じです。

食料もあたたかく食べられるものであったり種類も豊富です。

今では発電機もカセットコンロに使うガスが使えるものまであるそうです。

一度・ゆっくり・目を凝らして・調べてみたいと思います。


 

あした天気になぁれ!

 

 

 

 

 

 

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