クロワッサンってパリパリさくさくで美味しいですよね。おやつにしても、食事代わりにしてもシンプルで軽いからどちらでもいけてしまいます。
でも、クロワッサンっていつの頃からあったのでしょうか?
それに形も、なんだか意味ありげ・・
キッチン家電/デスクライト/掃除機/美容家電など、「あったらいいな」がここにある。
ツインバード・ストア
クロワッサンって2種類ある・・

クロワッサンの形って2種類あることをご存知でしょうか?
わたしは、確かに思えば2種類あるなと思うのですがただ形が違うだけで同じものだと思っていました。いえ、それすら思っていなかったかもしれません。当たり前すぎて・・
- クロワッサン・オルディネール
- クロワッサン・オ・ブール
このクロワッサンは両端を曲げた三日月形をしています。普通の・日常のといった意味があるそうです。マーガリンなどの油脂が使われています。
両端がまっすぐで、ちょっと菱形っぽいです。ブールとはバターのことで、生地にバターが使われています。
日本ではそのまま食べることが多いクロワッサンですが、フランスでは朝食にブル(ボウル)と呼ばれる大きめのお椀でカフェオレを飲みながらクロワッサンをそれに浸してふやかして食べるのが一般的なのだそうです。
どんな感じなのかな? こんど試してみようかと思っています。
クロワッサンには歴史があった
フランス語で三日月という意味のあるクロワッサン。フランス生まれかと思ってしまいますが、実はそうではなかったのです。
クロワッサンの生まれはオーストリアです。
あのマリー・アントワネットの生まれた国です。
1683年のことです。オーストリアの首都ウィーンはトルコ軍に包囲されたのですが、なんとトルコ軍は地下トンネルを掘りオーストリアに攻め込もうとしていたのです。
でも、町のパン屋さんが異変を察知! 急いで軍に知らせに走り、見事トルコ軍の攻撃を防ぐことが出来たのです。

これを、記念してウィーンのパン屋さんたちがトルコ国旗の三日月形に似せた形のパンを作ったのです。
クロワッサンの原型と言われています。
でも、良い方法があるみたいです。クロワッサンをナプキンで半分ぐらい包み、まず一口。そのあと、平らな面にジャムやマーガリンなどお好みのものを塗って食べます。最後はナプキンを外して残りを食べるというもの。
周りを汚さずにきれいに食べることが出来るそうですよ。試してみてね!