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夏は食中毒を起こさないために、特に注意が必要です。

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夏は、暑くて湿度も高くて食べ物が傷みやすい季節です。

特別、傷んでいるように見えなくても、潜んでいるんです。細菌やウィルスが・・・あちこちに・・・

下痢・発熱・嘔吐など、症状は軽度の場合から重度の場合まで体調や傷み具合や細菌の種類などによってさまざまだと思われます。

うさっぴ
うさっぴ
食中毒予防のためには3つのポイントがあるんだ。

食中毒菌を 付けない・増やさない・やっつける

これを、しっかり守ることだよ。食中毒予防の基本の3原則!   

 

食中毒は家庭でも起きる可能性も大きいのです。

どうして食中毒になってしまうのでしょう。それは、食中毒のもととなる細菌やウイルスや有毒な物質がついたものを口にしてしまうからです。

きっと誰もが知っている常識ですね。

でしたら、食中毒のもととなる細菌などをブロックしてしまえばいいということになります。

 



家庭での食中毒予防には6つのポイントがあります。

食中毒の原因は飲食店や出来合いの総菜などばかりではないのです。

家庭の中でも気をつけなければいけないことが6つほどあります。

 

食品の購入について

買い物時は賞味期限などの表示をチェック。また生ものなどは保冷剤を使い、肉や魚は別々に分けましょう。また、買い物が終わったら寄り道などせずにまっすぐ帰り冷蔵庫や冷凍室にすぐしまいましょう。

家庭での保存

冷蔵庫は10℃以下に、冷凍庫はー15℃以下に維持しましょう。また、冷蔵庫に入れるものは7割ほどが良さそうです。あまり多すぎると冷蔵の効きが悪くなります。また、肉や魚は汁がでないように保管しましょう。

※停電時の冷蔵庫の開閉は控えましょう。庫内の温度に影響を与えてしまいます。

下準備

冷凍食品の解凍は冷蔵庫で。肉や魚などは、加熱しないで食べるものから離しておきましょう。また、肉や魚を切ったまな板は洗って熱湯をかけておきます。タオルや布巾などは清潔なものに交換していきましょう。ゴミもこまめに捨ててくださいね。

調理

まずは手を丁寧に洗い、台所が清潔になっているか確認しましょう。タオルや布巾は乾いた清潔なものに交換しましょう。加熱は十分に行います。(中心部分が75℃で1分以上の加熱が目安です。)

また、電子レンジを使う時は均一にムラなく加熱されるようにします。調理を途中で中断したら食品は冷蔵庫へ入れましょう。

食事

食卓につく前には手を洗い、清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛り付けましょう。調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置すると例えばO157は室温でも15分~20分で2倍に増えるそうです。

残った食品

時間が経ち過ぎたり異常を感じたら、思い切って処分しましょう。また、保存する場合は清潔な器具で、清潔な容器へ保存。早く冷えるので小分けにするといいようです。温めなおす時は十分な加熱を。

 

これらは「食中毒菌を付けない・増やさない・やっつける」の基本の3原則に繋がっていますね。

 

菌の種類はたくさんあります。よく耳にするものでは、サルモネラ菌・腸炎ビブリオ菌・カンピロバクター・O157 (腸管出血性大腸菌)・ノロウイルス・E型肝炎ウイルス・黄色ブドウ球菌などがあります。十分な加熱で防げることが多いですが、黄色ブドウ球菌の毒素は熱に強く加熱しても食中毒は防げないそうです。

黄色ブドウ球菌・・ヒトの皮膚、鼻や口の中にいる菌です。傷やニキビなど触った手で食べ物を触ると菌が付着しやすくなります。加熱した後に手作業をする食べ物が原因となります。手に傷がある場合は、直接食べ物を触らないように注意が必要ですね。おにぎり・巻きずし・お弁当・調理パンなどです。

 

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衛生的な手の洗い方

食中毒にならないためには念入りな手洗いが大切です。

家族も自分も守るため、衛生的な手洗い方法を実践したいですね。

 

衛生的な手洗いとして注意しておきたいポイントは手のひら・甲はもちろんですが、指の間や親指の付け根、指先、そして手首まわり(内側も外側も側面もです。)そして、利き手は手洗いが不十分になりやすいのでご注意です。(利き手側でない方の手で洗うため)

せいけつ手洗いの方法・・SARAYA  家庭用製品情報

 

ののか
ののか
せいけつ手洗いをすると30秒かかるそうですよ。けっこう長いです。

でも、お腹が痛くなったり、吐き気がしたり、発熱など続くことを思えば 30秒の手間を惜しんではダメですね。特に、体力のない小さいお子さまやご高齢者がいるご家庭では、家族みんなでゴシゴシ30秒です。

 

 

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