遠州バンザイ

夏休み涼しくエンジョイ!浜松市の竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)ご紹介!

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ちいさなお子様がいらっしゃるご家庭では、夏休みの計画に頭を悩ませていられる最中ではないでしょうか。

海も良し、山も良し、川も・・ それに外国も・・

長期のお休みはお子様にとりましては、これ以上ない待ちに待った楽しみですよね。(親はグッタリするかもですが)

浜松市には浜名湖もあり、一級河川の天竜川もありレジャーにはもってこいの所です。東名高速道路、第二東名が通っていますので気軽に足を伸ばして頂けます。

そのため、比較的身近に感じられるのではないでしょうか。

 

うさっぴ
うさっぴ
浜松市北区引佐町にある竜ヶ岩洞も、夏休みの洞窟探検として候補のひとつにどうかな。1981年の12月に調査隊がたどり着いた黄金の滝。その約2年半後の1983年10月に全洞一般公開となった大鍾乳洞なんだ。楽しい自由研究にもなるよ。 

 

竜ヶ岩洞の魅力

※竜ヶ岩洞 洞内地図

 

竜ヶ岩洞は総延長1046m(一般公開はそのうち400m)の大鍾乳洞です。

2億5千万年もの間、地底で眠り続けていたそうですよ。そのベールを脱いだ竜ヶ岩洞は実に神秘的な鍾乳洞です。

実は、この鍾乳洞は大正時代からその存在を地元の人たちには知られていたということで、子供たちの遊び場でもあったそうです。

 

ところが、行き止まりでもあったその一番奥まったところに幅50cm、高さ10cm の小さな窓があり、そこから懐中電灯で照らし中をのぞくと確かに空洞が続いているように見えたのだそうです。しかもそこからは風も吹き出してきていたのだとか・・

 

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当時、洞窟整備に力を注いでいた戸田貞雄さんとともに洞窟愛好家2人は新洞があることを信じ、この狭い空間を手探りで拡張作業を続けられたのだそうです。

 

※この窓はうらみの窓と呼ばれていたそうなのですが、その後喜びの窓と名前がかえられたそうです。「うらみの窓と喜びの窓」とは本当に気持ちがヒシヒシと伝わってきますね。

 

竜ヶ岩洞開発者の戸田貞雄さんは、自身の経営していた石灰岩砕石場の跡地を蘇らせるため、調査にあたった名古屋大学塩崎平之助教授の「地形的に見て、鍾乳洞のある確率は高い」という言葉に竜ヶ岩洞開発に乗り出した方です。74歳の時です。信念のたまものですね。苦労の末、観光鍾乳洞としてその地は蘇ったのです。それが、76歳の時でした。

 

喜びの窓を突破したあと、数々の難所を乗り越えてたどり着いた「黄金の大滝」。

喜びの窓のあとは、きっと大喜びの瞬間を迎えられたのでしょう。

 

 

 

鍾乳石は、そのでき方や形状によって15種類ほどに分類されています。

滴り落ちる水滴により成長するもの

鍾乳管(しょうにゅうかん)・つらら石・石筍(せきじゅん)・石柱(せきちゅう)・膜状鍾乳石

 

流れる水により成長するもの

流れ石・畔石(あぜいし)・洞窟真珠

 

結晶そのものの成長によるもの

石花・犬牙城結晶(けんがじょうけっしょう)・浮遊カルサイト・針状結晶

 

毛細現象や結晶のゆがみによるもの

曲り石

霧状の水滴やその他の要因によるもの

洞窟珊瑚(どうくつさんご)・樹枝状石灰華(じゅしじょうせっかいか)

 

鍾乳石は石灰分を豊富に含んだ水が、地層の隙間を通って洞窟内の天井から滴り落ち、その時に少しだけ水分が蒸発しわずかに残った石灰分が長い年月をかけて成長したものです。なんとも神秘的ですね。

 

ののか
ののか
竜ヶ岩洞には足湯ならぬ足水というものがあるんですよ。

ひんやりして気持ちいい。カルシウムイオンたっぷりですよ。

竜ヶ岩洞HPサイトマップでは竜ヶ岩洞のことも洞窟のこともそして近隣の観光についてもあれこれいっぱい詳しく知ることができます。夏をエンジョイしてくださいね!

 

お問い合わせ・お申し込みは 竜ヶ岩洞

静岡県浜松市北区引佐町田畑193 TEL (053)543-0108・543-0678

お車で 

□新東名浜松いなさインターより10分

□東名浜松西インターより30分

□東名三ケ日インターより30分

 

バスで 

□JR東海浜松駅北口バスターミナル15番ポールより

遠鉄バス奥山行き乗車、竜ヶ岩洞入り口下車 徒歩7分

(所要時間約1時間)

詳しくは竜ヶ岩洞サイトマップHPへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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