ちいさなお子様がいらっしゃるご家庭では、夏休みの計画に頭を悩ませていられる最中ではないでしょうか。
海も良し、山も良し、川も・・ それに外国も・・
長期のお休みはお子様にとりましては、これ以上ない待ちに待った楽しみですよね。(親はグッタリするかもですが)
浜松市には浜名湖もあり、一級河川の天竜川もありレジャーにはもってこいの所です。東名高速道路、第二東名が通っていますので気軽に足を伸ばして頂けます。
そのため、比較的身近に感じられるのではないでしょうか。
竜ヶ岩洞の魅力
※竜ヶ岩洞 洞内地図

竜ヶ岩洞は総延長1046m(一般公開はそのうち400m)の大鍾乳洞です。
2億5千万年もの間、地底で眠り続けていたそうですよ。そのベールを脱いだ竜ヶ岩洞は実に神秘的な鍾乳洞です。
実は、この鍾乳洞は大正時代からその存在を地元の人たちには知られていたということで、子供たちの遊び場でもあったそうです。
ところが、行き止まりでもあったその一番奥まったところに幅50cm、高さ10cm の小さな窓があり、そこから懐中電灯で照らし中をのぞくと確かに空洞が続いているように見えたのだそうです。しかもそこからは風も吹き出してきていたのだとか・・
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当時、洞窟整備に力を注いでいた戸田貞雄さんとともに洞窟愛好家2人は新洞があることを信じ、この狭い空間を手探りで拡張作業を続けられたのだそうです。
※この窓はうらみの窓と呼ばれていたそうなのですが、その後喜びの窓と名前がかえられたそうです。「うらみの窓と喜びの窓」とは本当に気持ちがヒシヒシと伝わってきますね。

喜びの窓を突破したあと、数々の難所を乗り越えてたどり着いた「黄金の大滝」。
喜びの窓のあとは、きっと大喜びの瞬間を迎えられたのでしょう。


鍾乳石は、そのでき方や形状によって15種類ほどに分類されています。
鍾乳管(しょうにゅうかん)・つらら石・石筍(せきじゅん)・石柱(せきちゅう)・膜状鍾乳石
- 鍾乳管(しょうにゅうかん)
- つらら石
- 石筍(せきじゅん)
流れ石・畔石(あぜいし)・洞窟真珠
- 流れ石
- 畔石(あぜいし)
石花・犬牙城結晶(けんがじょうけっしょう)・浮遊カルサイト・針状結晶
- 石花
- 犬牙状結晶
曲り石
- 曲り石
洞窟珊瑚(どうくつさんご)・樹枝状石灰華(じゅしじょうせっかいか)
- 洞窟珊瑚
ひんやりして気持ちいい。カルシウムイオンたっぷりですよ。
竜ヶ岩洞HPサイトマップでは竜ヶ岩洞のことも洞窟のこともそして近隣の観光についてもあれこれいっぱい詳しく知ることができます。夏をエンジョイしてくださいね!
お問い合わせ・お申し込みは 竜ヶ岩洞
静岡県浜松市北区引佐町田畑193 TEL (053)543-0108・543-0678
お車で
□新東名浜松いなさインターより10分
□東名浜松西インターより30分
□東名三ケ日インターより30分
バスで
□JR東海浜松駅北口バスターミナル15番ポールより
遠鉄バス奥山行き乗車、竜ヶ岩洞入り口下車 徒歩7分
(所要時間約1時間)