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チャーハンをパラッと、おいしく食べたぁ~い!

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炒め物の味付けに醤油を使われますか? わたしは洋風味でも隠し味にちょっとだけでも醤油を使いたい派なんです。

アスパラガスやホウレン草のバター炒めでも、ちょっとだけ醤油の香ばしさをプラスしたくなっちゃうんです。醤油とバターはよく合いますね。

 

他に炒め物の代表的なものと言えばやっぱりチャーハンですよね。(わたしはレパートリーが乏しいので現在はいろいろチャレンジ中です。)

 

うさっぴ
うさっぴ
うさっぴも醤油味のチャーハン大好きだよ。でも、自分で作るとべっちゃりしてしまうんだ。醤油は鍋肌からってよく聞くけど鍋肌ってどこ?   

 

炒め物の味付けに醤油を入れるときは鍋肌から垂らして一気に仕上げる

鍋肌は食材のない部分。それは、中華なべやフライパンの内側の側面。食材が触れていないところです。

熱くなっているフライパンの側面から醤油を垂らすとジュワッ!となって一気に水分が飛び、その香ばしく凝縮された醤油を食材にからめるとパラっとした出来上がりになるのです。

直接食材にかけてしまいますと、とくに野菜はその食材から水分がでてべっちゃりの原因になってしまいます。チャーハンも同じで醤油の水分によって米粒同士がくっついてしまってパラッとしません。

 

醤油は最後に熱くなっているフライパンの鍋肌からジュワッ!と入れて、一気に仕上げるのがポイントです。その他にはチャーハンなどの食材をフライパンの周りに寄せておいて真ん中をあけ(ドーナツみたいに)、そこに醤油を入れて水分を飛ばし混ぜ合わせる手もありますよ。家庭では火力が弱いので、これも良い方法ですね。

 



おいしいチャーハンを食べたくなったら

チャーハンを作るのは本当に奥が深くて、わたしは毎回かならずうまくいった! なんてことはないのです。

でも、ご飯の扱いには守っていることもあります。

あたたかいご飯を卵と混ぜ合わせておきます。これによってご飯の一粒一粒が卵でコーティングされてパラッと仕上がります。マヨネーズを少量一緒に混ぜておくとさらに良さそうです。

味付け後、仕上げにハムや小口切りにした青ネギをサッと混ぜ合わせます。

もう一手! 油揚げを細かぁ~く細かぁ~く刻んでおきます。本当に細かくですよ。油揚げとわからないぐらいに。ご飯を炒めるときに一緒に炒めます。油揚げの油分が混ぜ合わさり、これもパラッとした仕上がりになります。(油揚げは気にならないです。)

 

もうひとつは調理する具材の量より少し大きめのフライパンを使用します。加熱するのに時間がかかってしまいますとべちゃっりする原因にもなりますし、具材がフライパンいっぱいの状態になってしまうと、醤油を鍋肌からジュワッ! とするつもりが具材に直接かかってしまいパラッと仕上がらないからです。(家庭では小人数分ずつ作るのが美味しく出来上がるコツですよ。)

 

最後に、ご飯以外の具材は少なめがいいですよ。いろいろな具材から少しずつでも水分が出てきてしまいますので。特に野菜からは・・

※野菜が欲しいなと思ったらチャーハンに入れるのではなくコンソメスープなどの具材として添えることをおすすめします。

※チャーハンを炒めるときは木べらではなくお箸を使うと良いようです。火加減は中火で。

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チャーハンにはどんな具材を入れる?

みんな大好きなチャーハン。それぞれのご家庭に、工夫をこらしたチャーハンがありますよね。チャーハンを美味しく仕上げるには準備も大切です。

何の味付けにするかを決めたら次は味の出る主な具材を決めましょう。

その次は色どりです。見た目も美味しさの内。味や食感も美味しさの内ですね。

 

味付けは?

塩こしょう味・醤油味・バターしょうゆ味・カレー味など(鶏ガラスープの素や和風だしなどをプラスすると味に深みがでます。)

味の出る食材

豚肉(バラ肉でもひき肉でも)・焼き豚・ハム・ウィンナー・ツナ・魚介類・しらす・鮭フレーク・コンビーフ・練り製品など

色どりには

レタス・パプリカ・ピーマン・青ネギ・コーン・大葉・刻み梅・にんにくの芽・キムチなど

 

ののか
ののか
単身赴任でお料理を楽しみたい方や、学生さんの一人暮らしなどでのお料理に少しは参考になれたでしょうか? 組み合わせ次第で、チャーハンもバラエティ豊かになりますね。

家に戻ったときには、ぜひご家族の皆さんに振るまってみてくださいね。反応が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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