暑い季節も、もう目前。麦茶を用意しようとスーパーに行くと、今まであまり目に入らなかったお茶がなぜか今年はわたしに視線を投げかけているような錯覚に陥ってしまいました。
よぉ~く見てみると、こんなにもいろいろな種類があるとは新鮮な驚きでした。
緑茶はもちろんのこと、麦茶・玄米茶・黒豆茶・はと麦茶・ほうじ茶・ウーロン茶・紅茶・ジャスミン茶・プーアル茶などなど。

そもそも、”はと麦” の ”はと” ってなに?
”はと麦” は川沿いなどに自生する「じゅずだま」に似ていて ”じゅずだまの変種” と言われています。違いは じゅずだまは、”うるち種” で はと麦は、”もち種” なのだそうです。

はと麦の名前の由来は「鳩が好んで食べる」という説と、多くの収穫ができることから「八斗麦」と名付けられた説があります。「鳩が好んで食べる」説が一般的です。
はと麦の栄養は?
はと麦は利尿、消炎、鎮痛作用もあるようなんだよ。新陳代謝の促進効果もあり、疲労回復、滋養強壮にもいいんだって。
天然100%。夜ストン。気持ちよくスヤスヤ。 SWITCH meアロマミスト

アミノ酸・・アミノ酸はタンパク質の原料です。タンパク質は身体をつくるだけではなく、身体を動かす生命活動を司っています。身体を動かす源です。
ビタミンB1・・ビタミンB1は糖質の代謝に関わっています。ビタミンB1が不足すると乳酸という疲労物質が発生し、筋肉疲労を引き起こしてしまいます。
運動選手、頭や神経を酷使する人もビタミンB1を消耗します。
ビタミンB2・・糖質、脂質、タンパク質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える働きをしています。エネルギーをたくさん消費する人ほどビタミンB2がたくさん必要となります。
カルシウム・・カルシウムの体内存在量は体重の約1~2%と言われています。このカルシウムの99%は歯や骨の中にあります。残りの1%は体液の中に存在しています。生命維持に重要な働きをしています。
鉄・・鉄は身体の中に3~4g存在しています。赤血球を作るのに必要な栄養素です。体内の鉄はその約70%が血液中の赤血球をつくっているヘモグロビンの成分です。ヘモグロビンは酸素と結びつき、酸素を肺から体のすみずみまで運ぶという重要な働きをしています。
カリウム・・ナトリウムを排出する作用があります。塩分の摂り過ぎを調節するのに役立ちます。
食物繊維・・食物繊維はお米の8倍も含んでいます。
はと麦茶。なんだかとっても身体がよろこびそう・・
はと麦がこんなにも豊富な栄養を含んでいるなんて・・はと麦茶も同じ栄養を含んでいるに違いない。