誰もがご存知のあの甘くておいしいハチミツ。いろいろな種類のハチミツがありますね。
どんなハチミツがお好みでしょうか?
でも、今日はそれらとは違うマヌカハニーとマヒカハニーについてまとめてみました。

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マヌカハニーとマヒカハニーの違いって・・
この二つのハチミツの大きな違いは産地なんです。

マヌカハニーはニュージーランドに自生するフトモモ科の低木マヌカの花から採取されたハチミツです。(ほとんどがニュージーランド産です。)
マヌカハニーの特徴は・・
〇マヌカハニーには高い殺菌・抗菌作用があります。普通のハチミツにはない「メチルグリオキサール」という抗菌活性成分が含まれているんです。
現地においては ”復活の木” ”癒しの木” と言われていますよ。
ピロリ菌の殺菌・腸内環境の改善・咳やのどの痛みの緩和などに効果がありそうです。
〇食感は水分量が少なく味が濃いのが特徴です。甘いというより少々薬っぽく感じるかもしれません。
※マヌカハニーを摂取するには3回/日ほど、5ml~15ml/回が適量のようです。この殺菌効果は45°Cの熱で失われてしまいますので、そのまま食べることがオススメです。
でも、食べにくい面もありますので、ヨーグルトや飲み物に混ぜるのも良いかもしれません。(粘度も強く、香りも独特のためです。)
※マヌカハニーの類似品が出回っているようですよ。ご注意を・・・
マヒカハニーはアルゼンチンのアンデス山脈で採取されたハチミツです。
マヒカとはスペイン語で魔法を意味しています。
マヌカハニーと比べても決して劣ることのないパワーを秘めています。そのパワーの秘密は非加熱はちみつであるということです。そのおかげで、酵素・ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養素がしっかり残っているんですって。
マヒカハニーは一般のハチミツに比べて3倍ほどの殺菌能力があるとのことです。特に大腸菌・黄色ブドウ球菌に対して強い抗菌力があるとのことです。
マヒカハニーの殺菌力はマヌカハニーには及びませんが、その代わりにクリーミーでクセの少ないおいしいハチミツとして食べることが出来ます。
蜂が作る魅力のローヤルゼリーとプロポリス
ローヤルゼリーとは・・ ローヤルゼリーはミツバチの働きバチの中でも特に孵化して間もない蜂が花粉を採取し、体内でタンパク成分を分泌して脂肪酸と合わせて作り出しています。乳白色でクリーム状です。
このローヤルゼリーは女王バチのみが食べる特別なもので、一生の間ローヤルゼリーのみで食事を摂ると言われています。普通の働きバチより寿命も数十倍と長く、身体も2~3倍になると言われています。
これがローヤルゼリーの効果だとしたらすごすぎますね。
ローヤルゼリーの栄養は必須アミノ酸をふくむたくさんの種類のアミノ酸・ビタミン・ミネラルなどがとても豊富です。
プロポリスとは・・ミツバチが樹木などの木の目や樹皮や樹液などを噛むことで自分の唾液に含まれている酵素成分と混ぜ合わせて作り出しています。
ビタミンやミネラルやアミノ酸はもちろんのこと、フラボノイドも含まれているのだそうです。継続的に摂取することで病気の予防や治療の効能があるともいわれています。
プロポリスの歴史は古く紀元前の古代エジプト時代から利用されていたとの記録が残っているそうです。あのクレオパトラも愛用していたとの説もあるほどです。