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【骨粗鬆症にならないために】カルシウムと連携して摂取すべき栄養素があった!

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年齢を重ねていくと、骨密度が低下して「骨粗鬆症」になってしまいます。

骨粗鬆症にならないためにはカルシウムを摂取して骨を強くすることが大切ですよね。

カルシウムを効率よく摂取するために・・

骨を強くするために必要な栄養素は、実はカルシウムだけではないのです。

もちろんカルシウム自体を摂取するのは大切です。

それと共に、カルシウムの吸収を高めるためにビタミンDも積極的に摂取する必要があります。

 

カルシウムの豊富な食べ物と言えば、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品。

ししゃもや桜エビなどの小魚。

大豆製品もいいですよ。

その他には、豆腐や納豆が思い浮かびますよね。

そして、以外にも小松菜などの緑黄色野菜にもカルシウムが豊富なんですよ。

で、忘れていけないのが、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDです。

鮭、サンマやサバ、干しシイタケなどです。

 

にゃんぴ
にゃんぴ
鮭にチーズをのせてホイル焼きなどのメニューはどうかな。

簡単に出来てしまうのも魅力だよ。

 

また、骨の成分にはコラーゲンという大切な成分があります。

コラーゲンを作るためには良質なタンパク質が必要となってきます。

タンパク質と言えば、大豆製品・卵。

肉や魚もありますね。

骨粗鬆症になりやすいご高齢者の方はそれらのタンパク質の摂取が減りがちです。

お料理する方もここは腕の見せ所。

毎食メイン料理として腕をふるってみてはいかがでしょうか。

 

そして、コラーゲンを作るためにはビタミンCも不可欠ですよぉ。

ビタミンCが豊富な果物や野菜もどしどし摂取しましょう。

ビタミンCはイチゴ・オレンジ・レモン・キウイ・ブロッコリー・レンコン・じゃがいもなどに豊富に含まれています。

うさっぴ
うさっぴ
緑黄色野菜は骨の形成を促進するビタミンKが豊富だよ。

発酵食品に多く含まれているよ。

骨を丈夫に保つのには欠かせないんだ。

カルシウムを摂取するだけではなく、失われていくのも防ぎたいですね。

ポイントは3つです。

カルシウムの排出を促進するリンを含む食品添加物には要注意です。

塩分の取りすぎはカルシウムの排出を促進します。お料理に一工夫したいですね。

カルシウムの吸収を妨げるアルコール、利尿作用で尿へのカルシウム排泄を増やしてしまうカフェイン、胃腸の調子を崩してカルシウムの吸収を妨げてしまう喫煙。

どれもこれも、過度の摂取には気をつけたいですね。

 

ののか
ののか
ところで骨粗しょう症の「しょう」という漢字むずかしいですね。

「骨粗鬆症」と書きます。

この鬆(しょう)という漢字の意味はあらい・ゆるいという意味があって、大根やゴボウの中心にできるスキマをイメージしているようです。

たしかに大根やゴボウは古くなるとスカスカ状態になってしまいますね。

 

まとめ

いろいろな栄養素があって、それぞれが複雑に連携しあっているということがよくわかります。

骨粗鬆症にならないためには、カルシウムが必要。

そのカルシウムの吸収を高めるためにはビタミンDが必要。

そして、骨の成分であるコラーゲンを作るためには、良質なタンパク質や

ビタミンCが必要。

また、骨を丈夫に保つためにはビタミンKが・・

 

ののか
ののか
こうして、見てみますと人間(もちろん動物も)にとって何一つとして不要な栄養素なんてないんですよね。

バランスよく様々な栄養素を摂取していくことって、いかに重要なのかよくわかります。

 

 

 

 

 

 

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